【IVCレポート】2020/Q2 イスラエルハイテクスタートアップへの投資動向最新情報
毎年1,000社を超えるスタートアップが生まれるイスラエルは、現在世界中の投資家から注目を浴びている。注目が高まるイスラエルのスタートアップ投資動向に関して、IVCから2020年第2四半期の最新情報が発表された。サマリーは以下になる。
【2020年上半期の資金調達は52億ドルを超え、過去最高値を記録】
イスラエル企業が2020年の上半期に調達した資金は52億5000万ドルに上り、半期ベースで過去5年間の最高値を更新した。新型コロナウィルスの影響を受け、アーリーステージのスタートアップを中心に一時的に投資が縮退したが、4月以降、回復基調を見せた。
【ポイント】
新型コロナウィルスが世界経済全体に影響を与える一方、イスラエルにおける資金調達は、これまでと変わらず、安定感がある。
2020年上半期の資金調達は312件で52億5000万ドルだった。 新型コロナウィルスの影響で2月~3月にかけて、特にアーリーラウンドの資金調達取引件数は大幅に減少した。しかし4月~5月に取引数が回復傾向を示し、 2020年第1四半期の減少を補う結果となった。
新型コロナウィルスの影響はいまだに続いており、 今年の残りの期間の予測は難しいだろう。
特に経済的影響は、2020年第3四半期/第4四半期にも続くと思われ、 多くのイスラエル企業に壊滅的な打撃を与える可能性があるので予断を許さないだろう
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