「大きな可能性を秘めた日本とイスラエルの関係」 -元イスラエル経済産業省事務次官アミット・ラングの手紙-
優先順位の低かった日本との関係構築 イスラエル経済産業省の仕組みを知ったのは2013年の半ば、経済省の事務次官に就任してからであった。経済省がイスラエルの経済における外交活動も行っており、44カ国に180人を派遣している事を初めて知った。 イスラエル経済省の業務内容は、イスラエル
JETRO主催:イスラエル・スタートアップ・エコシステムセミナーで講演
7月23日(月)JETRO主催のイスラエル・スタートアップ・エコシステムセミナーに平戸が登壇。イスラエルに関する講演を行った。 JETROとジャコーレは2018年5月より現地テルアビブのパートナーとして提携を開始。https://www.jakore.com/pr-2018062
ブログ開設1周年。これからもイスラエルスタートアップの本当の姿を伝えていく
今週まで1年間、ほぼ毎週ブログを書いてきた。 イスラエルのスタートアップについて、表面的ではなく本当の姿を伝えることにこだわって続けて来たつもりである。実際にスタートアップに身を置いて3年間経営に携わり、さらにその後1年間は様々な会社とともに実務を経験した自分の見聞した実態こそが
ジェトロと提携、日本企業とイスラエル企業の協業を加速させる
2018年6月20日、5月より開始しているジェトロとの提携を発表した。https://www.jakore.com/pr-20180620 我々ジャコーレのイスラエルオフィス(イスラエル現地法人JAKORE VENTURES IL LTD)がジェトロ・テルアビブ事務所に代わり、現
リスク対イノベーション③〜イスラエル技術を海外展開させる際の人事労務マターについて
リスク対イノベーションと題し、2週続けて「一般法務」や「規制」の視点でイスラエル技術を日本(海外)へ持ち込む際の難しさについて触れてきた。 シリーズ3回目は、人事労務関連について触れてみたい。人材は企業にとって一番の資産であり、事業を動かす原動力である。ただ、同時に各人の感情や文
リスク対イノベーション②〜イスラエル技術を海外展開させる際のリーガルマターについて
前回のブログでは、イスラエル技術を持ち込む際の難しさについて一般法務の視点で触れた。基本的にはリーガルプロセスに限らず、社内制度や国レベルでの意識の違いが現れているという話であった。 今回は同じRisk v.s. Innovationの中でも「規制」に対する姿勢を取り上げたいと思
リスク対イノベーション①〜イスラエル企業と取引する際のリーガルプロセスについて
イスラエルスタートアップと日系企業との数々のPOC (Proof of Concept)、いわゆる実証実験やインテグレーションに関わっていると、両社の感覚の違いでボトルネックが生じ、思うように進まないという事態にしばしば出くわす。 今日はその中でも、ボトルネックとなりがちな法務関
「バーチャル駐在事務所」責任者、ヨニー・ゴランという男
2018年5月21日(月)ジャコーレは新サービスの「バーチャル駐在事務所」をリリースした。リリースやサービスページでも内容を記載しているが、こちらのブログでは少し違う視点で触れたいと思う。 「バーチャル駐在事務所」は一言でいうと、ジャコーレイスラエルオフィスを自社のイスラエル事務